TOEFL受験会場の選び方と京都・大阪おすすめ会場
最初に言います。
TOEFLの受験会場選びはTOEFLの対策と同じくらい重要です!!率直にいうと、
良い会場で受けるTOEFLとそうでない会場で受けるTOEFLは別の試験
くらいに思っておいた方がいいです。
会場選びが重要なのは、スピーキングの試験が原因です。TOEFLは、他の人が話している声が聞こえる中で試験を受け続けるという状況が起きる(私が知っている)唯一の試験です。また、試験を受け始める時間が人によって30分程度ずれるため、この状況がリスニングとライティングの時間にオーバーラップします。つまり、スピーキングだけでなく、リスニングとライティングの点数にも影響します。
TOEFL側は試験会場に一定の基準を設けていますが、受験者として見ると、2017年時点では、会場によって環境にかなりの差がありました。残念ながら、環境が悪くて集中できず、思ったように回答ができなかったという状況について、クレーム・返金を要求することは難しいと考えられます。
私が思う良い会場とは、以下の条件を全て満たす会場です。
- 1教室のサイズが小さい:20人以下だとベスト
- 仕切りの有無:1人1人ブースのようになっているとベスト
- 防音イヤーマフの有無:良い会場は防音用イヤーマフを貸してくれる
- その他(ビル自体の環境):空調や換気がきちんとしているか
この違いは公式ページからはわかりません。
50人ほど入るような教室で、長机を2人で共有する会場だったこともありますし(一応、パーテーションはあったけど、あまり意味はなかった)ブースは良いけれどビル全体の換気がものすごく悪く、隣接する喫煙所のタバコの煙が流れ込んでくる会場だったこともあります(さすがにひどいと思ってTOEFLにクレームした。返金は要求してない)。これからTOEFLを受ける人が増えることを考えると、良い環境の会場が増えてくれることを願ってやみません。
会場の選び方
おすすめは、事前に必ず検索したり、受けたことがある人に聞いて、少し遠くても良い会場を選んで受けに行くことです。人気の会場は早めに満席になるため、2ヶ月ほど前から計画的に受験申し込みをしましょう。
おすすめ会場(関西)
私は京都に住んでいたため、関西の複数会場で受験しました。
私のおすすめは大阪の中津センタービルです。
2017年時点ですが、私が受けた中では上記の条件を全て満たす唯一の会場でした。中津の駅からも近く、1階にコンビニがあり、便利です。私は1−2ヶ月前を目安に申し込んでいました。