鉛筆が折れる問題をできるだけ回避する3つの方法
TOEFLで許可されている筆記用具は、試験会場が準備する鉛筆です。
筆記用具の持ち込みは認められていません。
運が悪いと鉛筆が折れることがあります。折れたとき対策として最大2本もらうこともできますが、私は2本とも折れたことがあります。また、試験監督に鉛筆の交換をお願いすることができますが、タイミングによります。
私が経験した最悪のケースは、鉛筆を2本もらっていて、リスニングの途中で1本が折れて、もう1本もリスニング中に折れたというケースです。リスニング中なので鉛筆の交換をお願いすることもできず、2本とも鉛筆の中の方で折れたため、その後メモを取ることもできず、その後のリスニングをメモなしで聞くことになりました。鉛筆はともかく心が折れるので、この状況は避けたいです。
本当にタイムロスしかなく、1回の価格が高い試験なので、無駄にしないためにも以下の点を徹底しましょう。
複数の鉛筆をもらう
まず、1本が折れてもいいように、絶対に2本鉛筆をもらっておくようにします。TOEFLが公式に許可していますので、鉛筆の数が足りている限り対応してもらえるはずです。
芯が折れていないか事前確認
セクションが始まる前に、セクションの説明文を読む画面があります。この画面は10分間まで表示できるので、その間に鉛筆が折れていないか芯を持って確認します。説明時間中にメモをとることは禁止されているので、書かずに確認した方が良いと思います。
メモを取らずにリスニングを解く
リスニング問題の解き方の問題でもありますが、リスニングで必ずメモを取る必要はありません。逆に、メモを取らずに解く方がいい点を取れる、という場合もありますし、結果的に、鉛筆が折れたせいで解けなかった、という後悔も減ると思います。私は鉛筆2本折れた事件の後にあらためてリスニングの解き方を見直して、一部の問題はメモを取らずに解く方法に落ち着きました。こちらの記事に解説しています。
くだらなすぎて後悔したくない鉛筆トラブルを避けて、快適にTOEFLを受けてください。